Author Archives: Xiaofan

赤松美和子・若松大佑編『台湾を知るための60章』に見る概説書の大いなる役割。

台湾に留学したのは、40 歳になるその年のことだ。学生時代に果たせなかった海外留学を、どうしても実現しておきたくて、2 年かけて準備を進め、台湾へ渡った。2 年の間に準備した中には、いくつかの事柄がある。 1 つは身辺整 Read More →

【張媽の台湾ごはん】白菜滷(白菜の煮込み)

台湾の市場では、品物はパック詰めされていない。必要な量とサイズを自ら伝えて買い物するわけで、難儀ではあるけれど、だから日本のようにプラごみが出ない。それが気に入って、相変わらずスーパーではなく市場で買い物をしている。 市 Read More →

【張媽の台湾ごはん】炒米粉(焼きビーフン)

台湾には「小吃店」と呼ばれるたくさんの屋台料理の店があるけれど、そういえば焼きビーフンを専門に出すお店は見かけたことがない。ただ、たとえば“台湾料理グランプリ”みたいなイベントがあって試みにでも人気投票をやったら、きっと Read More →

酒井充子著『台湾人生』(文庫版)を読む

台湾には「文庫」という本の形がないと知ったのは、留学した 5 年近く前のことだ。分厚くて重量感のある書籍が好まれる台湾では、本に軽さは求められない。日本ではすでにシンプルライフやミニマリストといった風潮が始まっていた当時 Read More →

キングコング西野亮廣著『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ』は編集者もライターも必読な件。

読みながら、頭の中にファンファーレが鳴り響いていた。いや、ファンファーレというよりも、まるで地響きのような衝撃だった。 そのファンファーレは、書いた文章を本にして届ける、ということそのものを問い直していた。書かなきゃいけ Read More →

楊雅喆監督の新作映画《血觀音》に観る母娘という闇。

「女兄弟がいるんですけど、母親とどうしてこじれるのか、ずっと理解できずにいたんです。嫁姑問題もそうですけど、母と娘の関係ってなんか難しそう。その原因がなんなのか知りたいという気持ちから、今回の作品は始まりました」 試写会 Read More →

台湾書籍《老雜時代》で知る雑貨店という場所。

2017 年 9 月 6 日夜 7 時半、台北にある複合アート施設、華山 1914 で 1 冊の新刊イベントが行われた。本のタイトルは《老雜時代》。会場に集まったのは著者の知り合いやご家族など含めて 40 人ほど。会場の Read More →

中国歴史ドラマ《大軍師司馬懿之軍師聯盟》が三国志の疑問を解決する件。

三国志好きにはたまらないドラマを観終わった。中国では 2017 年 6 月から放送され、秋には続編も始まる《大軍師司馬懿之軍師聯盟》だ。 予告動画は↓約 8 分 司馬懿といえば、天下統一をめざす魏の曹操、曹丕、曹叡に仕え Read More →