Category Archives: 本と映画と。

台湾暮らしの中で読んだ本や映画を紹介しています。

キングコング西野亮廣著『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ』は編集者もライターも必読な件。

読みながら、頭の中にファンファーレが鳴り響いていた。いや、ファンファーレというよりも、まるで地響きのような衝撃だった。 そのファンファーレは、書いた文章を本にして届ける、ということそのものを問い直していた。書かなきゃいけ Read More →

楊雅喆監督の新作映画《血觀音》に観る母娘という闇。

「女兄弟がいるんですけど、母親とどうしてこじれるのか、ずっと理解できずにいたんです。嫁姑問題もそうですけど、母と娘の関係ってなんか難しそう。その原因がなんなのか知りたいという気持ちから、今回の作品は始まりました」 試写会 Read More →

台湾書籍《老雜時代》で知る雑貨店という場所。

2017 年 9 月 6 日夜 7 時半、台北にある複合アート施設、華山 1914 で 1 冊の新刊イベントが行われた。本のタイトルは《老雜時代》。会場に集まったのは著者の知り合いやご家族など含めて 40 人ほど。会場の Read More →

上阪徹著『超スピード文章術』で知る〝二度手間〟問題の解決法

(ああ、原稿加筆の指示か……片付けた資料を、また開いて調べなきゃいけないじゃん。ってか、最初からこれも含めて書いてくれって言われれば、この二度手間なくなるのに。まったくー! 調べ直しって、めっちゃ時間かかるんですけど) Read More →

台湾ドキュメンタリー映画《看見台灣》の齊柏林著《我的心,我的眼,看見台灣》を読む。

予告動画があんまり美しくて、どうしても劇場で観たい!と足を運んだ 1 本だった。劇場の大きな大きな画面で見た 3,000m を超える山々の連なりは、想像していたよりずっとずっと美しく、日本とはまた違った山岳風景に、ただた Read More →

泉正人著『超図解「仕組み」仕事術』にみる家事との共通点

前回記事「台湾嫁(台灣媳婦)が、台湾の台所との距離をちょっぴり縮めるまで。」では、台湾に来て暮らしの中心である台所を、海外というちょっと特殊な視点からどうやって組み立ててきたかについて、これまでのプロセスをまとめた。 こ Read More →

わたなべぽん著『やめてみた。』に学ぶ暮らしに向き合う姿勢

台湾に来て 3 年。海外留学→結婚という人生の大きな大きな転換をし、実のところ毎日の生活に慣れていくのに必死だった。ゆっくりゆっくり、だけれど、新しい家族と話し合いを重ねながら毎日のサイクルができ、周囲の方のご好意で仕事 Read More →

中国ドキュメンタリー映画《大路朝天》を観る。

最初に本作を観たのは、2016 年 5 月に行われた台湾国際ドキュメンタリー映画祭(TIDF)だった。台北新光影城の 300 人ほどが入れる大きな劇場が、少なく見積もっても 8 割は埋まっていたのは注目度の現れだろう。結 Read More →