台湾式披露宴のアレコレ。

xitie人から聞いていたことと、実際に自分の体験することが大きくずれる、ということはよくあるものだ。だから、こんなはずじゃ…と情報源になった対象に怒りさえ感じたり、「聞いてないよ〜」が笑いとして効いたりする。異国文化に触れるのは、台湾で披露宴をやることになり、ネットで情報収集したり、知人友人の話を聞いてみたが、実際、自分でやってみて、わかったことがいくつかある。

 

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参加人数あれこれ

実は耳にしていたうわさの中に「台湾の披露宴は事前に参加人数を数えない」というものがあった。え、じゃ、お料理はどうやって準備するのさ、って疑問はもちろん、なんだか筋が通らない話だとは思っていた。日本では、招待状の返事で出欠を取り、そこからやむを得ない事情があってキャンセルが発生することはあっても、大きな変動はない。わたしたちの場合、およそ 300 人の参加者数で「台北では普通」の規模とされる。この人数の中には、義父母の友人や、友人が連れてくる夫婦や家族も含まれているからか、すぐに変動する。そこで、どうやって人数を確定させたか。地味だけど、一人一人、電話で確認を取った。いついつの披露宴だけど、来る? 家族連れてくる? じゃ、3 人ってことでいいかな、というふうに。人数は座席、お料理などなど、やっぱりいろいろなところに影響するので、しっかり数える。

 

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ドレスコードの実際

披露宴前に参加する友人たちから聞かれた第一の疑問がドレスコードだったのだが、やってみて、女性は日本のドレスコード、反対に男性はジャケットで OK、というのが個人的な結論。日本よりぐっとカジュアルではあったのだけれど、実際、オシャレなワンピースを着ている女性は多く、案外あなどれない。男性のほうはジーンズにシャツ、といった程度で本当にラフだった。これも世代やどんな立場で参加するかによって、少し差がある。たとえば、新郎新婦の家族や親戚は、きちんとネクタイを締めてスーツ姿だったし。だから、どんな立場で参加するかによるが、基本、日本のドレスコードで行って大きな問題になることはないんじゃなかろうか。それに、日本人がいるなら、そのテーブルは日本風になる。これをどう解釈するかは個人差だろう。ま、主催側からすれば、どっちでもいい。来てくれるのがうれしいのだから。

 

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招待状の隠れコード

中国語で披露宴招待状のことを喜帖という。台湾でできた友達に渡したら、「受け取る人は紅包を贈らなきゃいけないんですよ」と言われて驚いた。それ、言ってしまえば請求書ってことじゃん! まったくそんなつもりはなかったけれど、そんな解釈が成り立つのもまたオモシロいことだ。でも、よくよく考えたら、日本のだってそういうことになるよなあ。

冠婚葬祭は、しきたりやその土地の習慣、決まり事の宝庫で、違いが色濃く表れるものだ。その違いをどう受け止めるか。違いを楽しみたい、と強く思う。

 

 

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