台湾のテレビとテレビ番組を中国語学習に活用する。

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今日から台湾では映画『深夜食堂』が一般公開されるという。この作品、台湾の大手書店でも平積みで全巻置かれるほどの人気で、街中のカフェでもぼろぼろになるほど読み込まれた本屋目線からすれば幸せな姿を見たことがある。コミックの爆発的なヒットの後は、ドラマが台湾でも放送され、今なおケーブルテレビで観ることができる。

そんなわけで最近、わが家の大哥は「日本語学習」と称してケーブルテレビで連ドラを観ていて、時折、ぼそぼそと台詞の後を追ってつぶやいたり、大笑いしたりしている。ポテトサラダやシャケ握り、明太子などの食べ物は台湾ではおよそ一般的ではないし、12 時を回っているというのに女性が居酒屋に一人で入ったり、お店で酔いつぶれたり、知らない人同士が話すなんてことも、かなりの驚きポイントらしい。

そこまで大笑いするようなドラマではないんだけどなあ、などと思いながら、わたしも横で観ている。二人で観てはいるけれど、ポイントは大きく違う。

 

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それは、大哥は日本語の音声を聴いていて、わたしは中国語字幕を見ている、ということ。こちらはこちらで、字幕を見ながら、(ああ、こう言えばいいのか)(こうやって言うのね)なんて、中国語での言い回しなどを学ぶ、というわけだ。

台湾でテレビを観ていて本当に有り難いなあと思うのは、この字幕だ。どんな番組にも字幕は付いているので、たとえば音は聞き取れなくても字でなんとか理解できる(わからないことも多々あるが)。中国語学習というと、どうしても台湾ドラマや中国ドラマを観ることが思い浮かぶけれど、実はこの字幕があるおかげで日本の番組も大いに学習に役立てられるわけだ。

特に台湾に長期滞在して中国語を学んでいる方々におすすめしたいのは、この台湾のテレビを活用する方法だ。テレビでは、授業で習った表現が実際に出てくるので、授業と宿題だけで終わらせるのではなく、時にはテレビものぞいてみてほしい。ケーブルテレビがあればなおのこと、日本のチャンネルなどを利用できる。

参考までに、ざっくりと中国語の学習段階で組み立てるなら入門から、日本のアニメ→日本のドラマ→台湾ドラマ→台湾バラエティ→台湾トーク番組→台湾ニュース……の順に難易度があがる。日本のものは、それまでの知識を手がかりにできるので、初級からでも挑戦できるだろう。

ちなみに、台湾でしか見られないわけではない。いくつか情報をご紹介しておこう。

イカす!ブロードバンド天国
 台湾のテレビ局へのリンク。ドラマに強い三立電視のほか、台視、中視など多数。ここから好きな番組を探すのもオモシロい。

Maplestage
 台湾ドラマが観られるサイトとして以前の記事でも紹介した。実は日本のドラマや台湾のバラエティ番組もある。字幕は中国語。

昔はラジオを聞くとか一部のドラマを観るとかしか方法がなかったけれど、今はネットを通じていろいろな地域のいろいろな映像を見ることができるようになってきた。中国語に限らず、語学学習のチャンスはあちこちにある。あとはそれをどう利用して学習を継続していくか。自分が楽しめるツールを探してほしい。

 


 

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