中国語学習にすすめる台湾ドラマ

koma昨日お届けしたエントリでは、中国語学習に台湾ドラマをすすめる理由として、言語学習に必要ないくつかのポイントを示した。今日は、もうちょっと違う観点から台湾ドラマを考えてみる。ドラマを観る際、脚本、映像、俳優、音楽など、おそらく好きなポイントやハマるポイントがどこかにあって、それがあるから見続けられるのだろう。ただ、ここではそういう視点はちょっと横に置いておく。言語学習という角度から観た場合、どんなドラマがよさそうか、というマニアックな観点から考えてみた。ちなみに、これまで観たことのある台湾ドラマを数えてみたら 30 本。これが多いか少ないか…ええ、独断と偏見だと自覚しつつ、お届けしてみます。俳優さんのお名前は便宜上、カナ表記、敬称略とさせていただく。

 

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ポイントは俳優陣の発音とスピード

言語学習として考えると、このポイントは外せない。ただ、聴き取りやすさは人や中国語のレベルによって異なる。たとえば、バラエティ番組の司会も務めるショウ・ルオの話し方はとても機転が利いていて勉強になるのだけれど、いかんせん彼の話すスピードは速すぎて難易度が高い。中国語上級者の友人は「聞きやすい」というのだけれど、ドラマを観始めた頃のわたしには速すぎて、何を言っているのかきちんと聴き取れなかった。聞きやすいと思う俳優陣をあげてみる。男性は、ヴァネス・ウー、アーロン、ヨウションなど、女性はリン・ホン、シャーリーン・チョイ、大Sといったところ。

中国語初級者向けのドラマ3選

1 王子様の条件(中文題:拜金女王)
2 スターな彼(中文題:呼叫大明星)
3 パフェちっく!(中文題:愛似百匯)

まず、主演2人の発音の聞き取りやすさからおすすめするのは王子様の条件 。主演女優のリン・ホンは台湾人ではなく中国・南京出身で、とっつきやすい。また、相手役のヴァネス・ウーもアメリカ育ちということもあってか聞きやすい。本筋とは関係ないけれど、衣装を担当しているのがパトリシア・フィールドで、目で見ていて楽しいというおまけもつく。スターな彼の主演女優・シャーリーン・チョイは香港出身で、彼女の話す口調はかなりゆっくりめだ。ただ、残念なのは相手役のマイク・ハーの発音はかなり低い上にくぐもっていて聞き取りづらい、という点。パフェちっく!の主演3人とも比較的聞きやすいし、話の筋がつかみやすいので、中国語初級者にはいいのではないだろうか。

 

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留学予定者向けのドラマ 3 選

1 結婚って幸せですか(中文題:犀利人妻)
2 イタズラな恋愛白書(中文題:我可能不會愛你)
3 ふたりのパパ(中文題:兩個爸爸)

台湾ドラマの大半は、男性が大金持ち、女性はお金がないが二人がひょんなことから出会って恋に落ちる、という筋書きばかりだった。ただ、上記の 3 本はいわば王道たるお金持ちの設定がない。もちろんフィクションだから(ええ!?)という展開はあるけれど、1 は女性の生き方を、2 は現代女性が求める男性像を、3 は男性二人が子育てに奮闘するという姿を描いている。なんというか「ふつうの台湾」なのだ。それがかえってとてもよいし、3 本ともドラマとして非常に楽しめる。大同の鍋も台湾語も出てくる。台湾の姿があちこちに現れているので、台湾文化を目で見る、という意味で特に留学を考えている方におすすめしたい。

なお、便宜上、ドラマの題名は日本語で紹介したが、動画サイトで探す際は中文題を入力すること。念のため動画サイトと著作権の関係については、これがわかりやすいのでリンクしておく。
参考)違法動画の視聴は著作権侵害?

台湾ドラマが好きなのは、なんていうか人生を笑おうとするところだ。どこか底が抜けていて明るく、観ている人をホッとさせる。そんな台湾ドラマの醍醐味、ぜひお試しください。

 


 

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One Thought on “中国語学習にすすめる台湾ドラマ

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