台湾に留学したのは、40 歳になるその年のことだ。学生時代に果たせなかった海外留学を、どうしても実現しておきたくて、2 年かけて準備を進め、台湾へ渡った。2 年の間に準備した中には、いくつかの事柄がある。 1 つは身辺整 … Read More →
読みながら、頭の中にファンファーレが鳴り響いていた。いや、ファンファーレというよりも、まるで地響きのような衝撃だった。 そのファンファーレは、書いた文章を本にして届ける、ということそのものを問い直していた。書かなきゃいけ … Read More →
2017 年 9 月 6 日夜 7 時半、台北にある複合アート施設、華山 1914 で 1 冊の新刊イベントが行われた。本のタイトルは《老雜時代》。会場に集まったのは著者の知り合いやご家族など含めて 40 人ほど。会場の … Read More →
リアルの新刊書店、古書店、ネット書店、電子書籍。本の買い方は、インターネットなるものの出現によって、多様化している。その傾向は、台湾でもさして変わらないのだけれど、海外にいることも手伝ってか、台北でリアル書店に行くたびに … Read More →
市(いち)、あるいは市場は、日本では築地や朝市など、日常から少し距離ができてしまったような気もするのだけれど、台湾ではいずれにしても、いろんな人が行き交い、モノ(と貨幣)のやり取りがなされる日常の場所であることは今もなお … Read More →
ちょっとお手伝いしたガイドブックが 23 日に発売になったそう。まだ本が届いていないので、届いたら詳しくご紹介するとして、今回は夏休み前企画と勝手に題して「3 泊 4 日の台湾旅行で悠遊卡を買うかどうか問題」、こんなテー … Read More →
しばらく前にハフィントンポスト日本版で「【観光競争力】日本は初のベストテン入り 他のアジアの国は?」が伝えられた。5月8日付けの記事はこちら。 このレポートを発表したのは、世界経済フォーラム(WEF)という団体。ハフポの … Read More →
台北では2月に入ってから少しずつ年末年始のムードが漂い始めている。こちらのお正月は旧暦で祝うからだ。日本の年末年始には、台北のあちこちで普段にも増してガイドブックを手にした旅行者を見かけた。遠くからでも向こうを歩いている … Read More →