新連載「たいわんの本屋」が始まりました。

160622
台湾在住 4 年目も間近となって、新しいお仕事のお披露目を迎えました。台湾の本屋さんを取材して歩き、レポートする WEB 連載です。

タイトルは「たいわんの本屋」。各地の本屋さんにお邪魔しながら、いろいろな本の姿を見て、そこにいる人のストーリーを伺う、なんとも幸せな時間を過ごしています。台湾にいて、思いっきり本の話ができるなんて、やはり楽しいことです。

毎回、本屋さんに伺い、時にイベントも参加し、ご店主にお話をお聞きし、その本屋さんの取り組みや考え方をお伝えしていきます。日本語だけの世界ではわからなかった、「台湾」という別の言葉や文化、考え方を持った人たちの話を聞くのはとても新鮮です。取材で(ああ、そういうふうに考えたんだ)と思いながら、どうやって日本語に乗せて伝えるかに思いを巡らせています。

連載は全 10 回の予定です。台北だけでなく、地方にも足を伸ばしますので、台湾が初めての方もリピーターの方も、ぜひ台湾旅の前にのぞいてみてください。

お店選びには、台湾の関連書を買い込み、WEBサイトもかなり読んで考えました(と、先に告白しておきます)。台湾にもかなりの数の本屋さんがあって非常に迷いましたが、一つ、心がけたのは「台湾や、台湾の本と出版業界の姿が見えてくるお店」であること。結構、特徴のあるセレクションができたんじゃないかなあと思っています。

当初、ご依頼は文章だけだったのですが、文字で伝えられることにはどうしたって限りがあります。どうせなら、そのお店の雰囲気も一緒にお伝えしたい。そう考え、ポプラ社の担当編集さんにお願いして、カメラマンさんを付けていただくことになりました(ありがとうございます!)。毎回、素敵な写真を撮ってくださるカメラマンのお名前は五味稚子さん。この数年、台湾原住民をテーマに台湾で撮影を続けていらっしゃいます。

こんなふうに、がっつり取材してたっぷり書く、というお仕事は結構久しぶりです。しかも、ワンテーマに絞って徹底的にリサーチし、アレコレ考えながら進めていけるので、考えるのが好きなわたしにはぴったり。有り難いお仕事です。

とにもかくにも、台湾の本屋さんの姿を、少しでも身近に感じていただけますように。どうぞよろしくご贔屓のほどを。

ポプラ社 Web asta(アスタ)「たいわんの本屋」
http://www.webasta.jp/serial/taiwan_honya/

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